多摩川源流部に位置する山梨県小菅川を中心としたトラウトフィッシング (ルアー・フライ) レポート・情報ほか
釣りに関するさまざまな話題を紹介。


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2008/10/12(sun) 小菅川C&R区間の川鵜対策作業&小菅川冬季ニジマス釣り場

川鵜対策作業 8:30〜15:00 晴れ
冬季ニジマス釣り場 15:00〜17:30 晴れ 水温13度

今日は禁漁期間に入った小菅川の渓魚を、川鵜の被害から守るために
小菅川漁協のKさんと、アングラー6名により
午前中は、C&R区間
午後からは、冬季ニジマス釣り場で、作業を行いました。

作業内容は下の写真のように、川に キラキラしたビラビラ を付けたロープを張ることと
カカシくん の設置です。

効果があるといいんですけど・・・。









参加者のみなさん、オツカレさまでした〜。

作業終了後は、釣り人が多いな〜
と思いつつも、Kさんが入漁券をプレゼントしてくれたので
冬季ニジマス釣り場 でフィッシングを楽しみました。
予想通り、プレッシャーが高く、ミノーを追ってくれず苦戦しました。



次回は、釣り人が少なくなった頃に、カカシくんたちに会いに来たいと思います。
| 小菅川レポート | 23:54 | - | trackbacks(0) |
2008/10/05(sun) 世附川

6:30〜 曇り 水温13度
 「フィールドギャラリー 8th.  渓流ミノーイングin世附川」に参加

主催/「アングラーズリパブリック」
インストラクター/風間 俊春さん

午前6:30 世附川浅瀬ゲート前に集合



集合場所の世附川浅瀬ゲート前で、参加者の方が揃うのを待っていると
前方から、少し慌てた様子の
ものすごく、見慣れた顔の人物が・・・
えっ?・・・
東名高速をカッ飛ばして来たはずなのに・・・

ここは、小菅川 ・・・?

な、なんと、その人物は、小菅川でおなじみの umeさん でした。
お互い顔を見合わせて、あまりの偶然に、笑うしかありません。
ミラクルな男、umeさんが一緒なら、きっと楽しいスクールになることでしょう。

 
入漁券はここで購入。

 
朝早くには 「沢割り」 といって、他の釣り人とバッティングしないシステムを
行っているのがこの川の特徴です。

インストラクターの風間さん、スタッフとして参加してくれている飯田さん
えいじさんと、参加者4名が揃い、釣り談義に花を咲かせながら
林道を約1時間歩いて入渓ポイントへと向かいます。




そして、取水口上流側より入渓。



すっごく、良い渓相です。
水は透明度が高く、水量豊富。
数箇所の堰堤と、めちゃイ〜感じの石が入った流れが続きます。



まずは、インストラクター風間さんの、渓流ミノーイング基本テクニックを
見せてもらってから、参加者各々が釣りをしてレクチャーを受けました。



スクールの運営上、先行者との間隔を取ることが不可だったため
後方から釣り上がると、アプローチに最低限必要な距離を確保できず
思うような釣りができません。
改めてネィティブフィールドでのスクールの難しさを感じましたが
流れが最高だったので、アップストリームの釣りをイメージしているだけでも
けっこう楽しかったです。

 
休憩中の飯田さん

途中、川幅が開け、その先に大きな堰堤が現れました。
ここが今日の最初で最後のチャンスポイント!

スクール参加者は2名づつ両岸に別れて、アプローチすることになり
右岸から徐々に距離を詰めて行き、堰堤脇の反転流にミノーを投入。

すると、岩陰から飛び出して来たイワナがチェイス!
アタックはあるが、なかなかフッキングまで至らず
ピックアップ寸前まで追わせ、ギリギリでフッキング!
ほとんどラインを回収しきったところだったので
ネットに納めるのに苦労しましたが、無事ランディング。

ピックアップ寸前まで追わせるミノーイングは、特に今シーズン取り組んできたこと
だったので、小菅川以外の川で、その成果を出せたということは、特訓の甲斐ありで
じつに、うれしい限りです。



この1尾で、今日は充分満足!!
飯田さんのホームグランドでもある丹沢水系 世附川で
飯田さん本人や、風間さんと一緒に釣り歩くことが出来きて
トラウトルアーマンとして、とても幸せで、貴重な時間を過ごせました。




フィールドギャラリー終了後
丹沢湖の下流にある河内川沿いの「丹沢湖 道の駅 山北」で umeさん  と
ラーメンを食べ、フィールドギャラリーの感想や小菅談義などをし、しばし休憩。
この後、小菅川へ向かい 「冬季ニジマス釣り場」 乱入計画まで持ち上がったのですが
気持ちはあるものの、体がついていけず、断念し
「umeさん、来シーズンもヨロシク!!」ってことで解散しました。


Lure@Fishing

アングラーズリパブリック

世附川の情報は
世附川・大又沢 フィッシングガイド


| FishingReport | 08:41 | - | trackbacks(0) |
2008/09/28(sun) 小菅川C&R区間
5:30〜15:00 くもり 水温13度
早いもので、もう9月も終盤・・・個人的には
今日が今シーズンの小菅川C&R区間の最終釣行だ。
8月末の大雨以来、小菅川C&R区間は砂で埋まり、浅くなった状態のまま。
その影響で、渓魚は非常にナーバスになり、ミノーを追う距離が短く
難しい釣りが続いている。
アングラーに求められる、釣りのレベルは非常に高いものとなっているのでは
ないだろうか?
キャストの精度、ロッドアクション、食わせの間の取り方など
現時点で自分が持ち合わせるミノーイングの総合力を駆使し
今日の小菅川C&R区間最終釣行に望んだ。



なんって、カッコいいこと書いてしまったが、泣いても、笑っても
今日がラスト!
思う存分、釣りを 楽しむのみ!





少し意気込んで、まだ、夜が明けぬうちに小菅川に着いたので
一番乗り?と思いきや・・・?
真っ暗な川原に目を凝らしてみると、川沿いに横付けの不自然な
停めかたをした車が一台・・・?

まっ、気にせず釣り支度をススメル。

準備が完了した頃には、グッド・タイミングで、すっかり夜も明け
川原に立ち、さぁ〜 どこから手を付けよう?
アプローチに最善の注意を払い、キャスト開始。



砂で埋まった川の形状は、前回釣行時にも書いたと思うが
水量計下からC&R区間最下流部にかけて全体的にチャラ瀬続きとなっており
水深がある場所といえば、対岸際の流れと、落ち込み下が若干掘れている程度
プールは砂で埋まり、プールといえるものではなくなっている。

対岸の流れにミノーを送り込み、ドリフトさせながらトゥイッチで誘ってみたり
少しでも活性の高い渓魚狙いで、アップストリームからのハード・トゥイッチで
可能な限り大胆に、イレギラーアクションで誘ったりと
ここ最近の釣行データをもとに、小菅川攻略パターンを試す。

まず ファースト・ヒットはニジマス!



昨日放流したての渓魚が、追いは悪いが、いるところには固まっているようだ。
そんな場所を丹念に攻める。

ミノーを通すレンジはベタ底意識していたが、やや水深のある場所では
ヒットパターンからすると中層のほうが有効のようだ。

ニジマス中心にヤマメ、イワナが混じり ヒット!








ヒット・パターンを掴めてきた頃、久々の出会いとなるKさん登場!

どうやら、一番乗りの不自然な停め方をした車の主は、Kさんだったようだ。
早朝にC&R区間に来るのは2ヶ月ぶりで、時間を間違えて早く来すぎたとのこと。
釣りのこと、川のこと、自然のことを知り尽くしたKさんでも
「そんなことあるんだ〜」と、名人Kさんに親近感を覚える。
Kさん今日は、少し釣りをして、小菅の山で「きのこ採り教室」に参加するとのこと。
「山の中で、クマさんに出会わないよう、気をつけて下さいよ〜!」

Kさんと別れた後すぐに、アップストリームから狙い通り
めちゃイイ〜出方で、ヤマメがヒットした!
このヒット・パターン、Kさんに見せたかった〜!





シーズンラストということで、集中して釣りをして来たが
午前11時すぎ、睡眠不足でエネルギー切れ、少し肌寒かったが
川原にイスをだし、お昼寝タイム。
目覚めたらお腹が空き、「メイフライ」でランチタイム。
「メイフライ」は、薪ストーブが稼動していて
暖かぁ〜〜、なんか・・・ ホット しますっ。



ランチ後は、フライでスタート。
ソフトハックルのウェットフライで、水中をユラユラ漂わせるのが効果的だった。
しかし、渓魚の着き場が限られている分、攻められ続けているので
かなりのスレ度を感じるが・・・。

んで、シーズンのシメは、やはりミノーイング。
アップクロスから小刻みにトゥイッチを入れ
ミノーがターンしたところで
イワナがヒット!



このヒットを機に 午後3時 小菅川での2008シーズンを終えた。



2008シーズン、当サイトをご覧のみなさん
お世話になりました。

Lure@Fishing
| 小菅川レポート | 20:16 | - | trackbacks(0) |