多摩川源流部に位置する山梨県小菅川を中心としたトラウトフィッシング (ルアー・フライ) レポート・情報ほか
釣りに関するさまざまな話題を紹介。


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2008/08/30(sat) 小菅川C&R区間
6:00〜12:00 雨/曇り 水温16度
7/28(木)記録的な豪雨に見舞われ、浸水、停電、土砂災害、電車の脱線など
多大な災害に見舞われた東日本。

小菅川でも影響が出ているのか?
気になって、Kさんの携帯にTELして見た。
Kさんの話では、小菅村ではそれほどの雨量ではなく
8/29(金)夕方の時点では、笹にごり程度とのことだったので
明日、小菅川へ向かう予定で準備を済ませ寝た。

朝起きたら、外はスゴイ雨。でも
とりあえず小菅川へ向かう。
車のTVで天気予報をやってないか確認。

すると字幕で、関東地方各地に「大雨注意報発令中」とのこと

ヤバイ、身の危険を感じつつも
とりあえず小菅川へ向かう。
雨は弱まる気配なく、大雨の名に相応しく勢いよく降り続く・・・。

小菅川着。
やはり誰もいない。



川は増水し、茶色く泥にごり、流れ早すぎ。
それでも、竿を出してしまう、愚かな自分。



ミノーをアップクロスで流れを横切らせるが反応ナシ。
それどころか、ミノーがターンしたところで
流れに負け水面から飛び出してしまう。



釣れる訳ないか・・・。
と思いつつも、リトリーブ・スピードで流れから飛び出さないように
コントロールすると、ミノーをピックアップしようとした瞬間
イワナが飛び出してきて、一瞬ミノーをくわえたがフックアウト。
その後も、チェイスを確認するが、濁りの強さと、流れの速さから
フッキングまで持ち込めず。

アピールのため、トゥイッチは派手目に、そして
リトリーブ・スピードで更に慎重に、タイミングを図る。
するとヤマメがヒット!
しかし増水の影響で、ランディング場所に戸惑ってる間に、バラしてしまう。
最悪・・・。

ロッドワークとタイミングが掴めて来たので、再びチャンスが訪れヒット!
今度はイワナだ!
無事ランディング成功!!



この日、フッキングが浅く5、6回はバラシがあったと思うが
なんとかヤマメとイワナを追加し、お昼で今日の釣りを終えた。



幸いにも今回の無謀な釣行で、大雨が降っていたのは釣り始めてから1〜2時間
その後は、大気の状態が不安定で、降ったり、止んだりではあったが
無事に釣りが出来て良かった。

だだ、今回の釣行を通して、釣りバカな故に
自制心だけは失ってはならないと痛感。





上の画像は今回の大雨で、水量計が決壊し、川原がなくなってしまった様子。
このような光景を見ると、昨年秋、多大な被害をもたらした台風9号が
思い出される。

最近の異常気象、秋の台風シーズンを迎えるにあたって、今後が心配でならない。

Lure@fishing


| 小菅川レポート | 13:35 | comments(0) | - |
2008/08/24(sun) 小菅川C&R区間
5:00〜13:30 雨 水温16度
つい、こないだまでの、あの暑さはどこへ行ってしまったのだろう?
と思わせるほど一転して、冷たい雨が昨日から降り続いている。



この雨が幸いして、前回釣行時のような高水温からは開放された。
これで、渓魚の活性は上向き?と、恵みの雨を期待をしつつ
アップストリーム・キャストを中心に、ロッドワークによる
ミノーの動きが雑にならないよう集中し、トゥイッチをかけて行く。

しかし、ここぞ、というポイントでチェイスはあるが
追う距離が短く、フッキングまで持ち込めない。(涙)
昨日の人為的プレッシャーから、渓魚たちは追い込まれているのか?

やっと流れの中からヤマメが飛び出してきた。
このパターンをもとにポイントを選び、ミノーを打っていく。
トゥイッチのリズムを変え、ヒットパターンを探る。
徐々にこの日、どう釣るかが見えてきた。

雨はひたすら降り続く。雨



冷たい雨に、次第にアングラーの体力は奪われ・・・
シ・ン・ド・イ・・・
最近、老化の自覚症状アリ・・・。(自爆)

撥水効果を失い、身体にペッタリと貼り付いたレイジャケットを
一度脱ぐと、二度と着たくないだとうという思いから
休憩ナシで釣り続けること8時間30分
あ〜腰が痛い・・・。

個人的には、今日の釣行をミノーイング特訓と名づけて
ひたすら雨に耐え、釣り続けたとさ。強風

以下、特訓の成果



どうも雨の日はピントがあわずあせあせ
うまく写真が撮れていないので小さい画像でごまかしておきます。





Lure@Fishing


| 小菅川レポート | 19:47 | - | - |
2008/08/16(sat) 小菅川C&R区間
5:00〜17:00  晴れ/雨 水温18度
連日の猛暑、渇水、そして人為的プレッシャーといった悪条件が
最高潮をむかえているであろう、お盆休み終盤のこの日。
自分を試したいという思いもあり、あえてこのタイミングを選んだのだが
果たしてどうなることやら・・・???
早朝から水温は18度と高く、ミノーでの釣りが通用するのは、
陽が差し始めるまでの間。それ以降は更に、水温が上昇し厳しくなるだろう。



短時間勝負!集中してこれまでの経験(ほぼ毎週通っているので。)と
風間さん的トゥイッチング(只今、修行中でショボイですが・・・。)を駆使し
ピンポイントにミノーを撃っていくと
狙い通り?まずはアレキサンドラ50Sにヤマメがヒット!
(ミノーイングスクール参加後から、アレキサンドラが絶好調!)
(ume隊長、チームアレキサンドラ入隊させて下さ〜い!)


そして、次もヤマメがヒット!超〜ラッキー!(風間さんのおかげです。)
ミノーは、使い込んだボロボロの elf48S StreamEyes Original

ヤマメの連続ヒットに気を良くし、午前7時まで間に、ニジマス2尾を追加し
この日試しておきたかった課題は、いちおう達成。(ヤッタ〜!)
ここで一端休憩を取る。



この時点での日差しはかなり強く、気温も一気に上昇上向き
標高が高いとはいえ、やはり真夏の太陽はキツイ・・・おてんきあせあせ汗



暑さのあまり、ここでウェーダーを脱ぎ、フライロッドに持ち替える。
フライでニジマスなら水温20度超えでも相手してくれるだろう?
この作戦的中、グラスロッドのフライキッズはよく曲がり、ちょっと、ビビリつつも
40センチ超えのパワフルなニジマスが遊んでくれた。
(7Xのチペットを2度切られたのは残念だったが・・・。)



午前10時〜午後3時までの間は
川原で昼寝zzz
「レストラン・メイフライ」でランチタイム&オリンピック観戦
「小菅トラウトガーデン」でアイスコーヒーを頂きながら休憩
など、のんびりした時を過ごし、午後3時すぎ釣り再開。



本格的な夕立を期待してウェーダーを履き、ルアーロッドを手に
ミノーイングを開始したが、夕立はいちおうあったが
川の変化はほとんどなく、水温も下がらずで期待ハズレだった。



この日は、お盆休み期間ということもあってか、残念な内容が二つ
一つ目は、釣り人ではないと思うが水量計付近に焚き火跡。(このエリアは火気厳禁)
二つ目は、10名ほどの地元民を含む若者が海パンにモリ(魚を突き刺し捕らえる漁具)
を持って、水量計のプールで魚獲りを始める始末。
すぐにKさんが登場し対処してくれたが、川を守る意識があって良いはずの
地元の子が、こんなことをするなんて残念でなりません・・・。

Lure@Fishing
| 小菅川レポート | 14:15 | - | - |
2008/08/09(sat) 小菅川C&R区間
5:00〜15:00  晴れ/雨 水温19度
今日は、8/4のフィッシングレポートにも書いたが
「フィールドギャラリー 7th. - 渓流ミノーイングスクールin秩父」で学んだ
風間さんのミノーイングに対する熱い思いと
しっかり目に焼き付けて来た、最上級のミノーイングテクニックを
復習する意味で、いつもより気合いを増して、ココ小菅川C&R区間へやって来た。
釣果は二の次とし、ミノーイングスクールで学んだキャストとトゥイッチを
意識し練習を続ける。



今までが、ダラ〜っとしたキャストとトゥイッチをして来ただけに
意識したミノーイングは、体がなじんでいない分、けっこうキツイ。
それでも、向上心と目標を持ち練習を続けることに、心地よさを感じていた。

しかし、自分のやっていることは、これで良いのか?
スクールでは、すぐに風間さんに確認できたが
今は一人きり、正直、戸惑いを感じつつ、答えを出せぬままにいた。

釣果は二の次といったものの、渓魚を釣るということは
一人で練習する上での、もっともわかり易い練習の成果、答えのひとつ。


自分のいつものスタイルでやっていれば、もう渓魚に出会えているはず・・・?
なぜ釣れない・・・。
そう簡単に答えが出るはずがないのに・・・。
焦る・・・
ゆっくりやろう。
自分に言い聞かせる。


午後になり、徐々にリズムが掴めてきた。
チェイスを確認。
渓魚に会いたいというキモチが増す。
そして、渓魚との出会いという、答のひとつを得る。
いつもと違う形での出会いに感動。
こんな形での出会いがあるなんて・・・。
新たな感触を手に入れた気分。
風間さんに感謝。









この日、アレキサンドラ50Sで出会えたイワナたち。

Lure@Fishing


| 小菅川レポート | 19:19 | - | - |
2008/08/04(sun) 秩父の某川
5:00〜13:30 晴れ
「フィールドギャラリー 7th. - 渓流ミノーイングin秩父」に参加
主催/「アングラーズリパブリック」
インストラクター/風間 俊春さん

思い返せば2006年の春
某ショップ主催、インストラクター/飯田重祐さんによる
「ミノーイング・スクール」に参加し、その高度な技術に魅了されて以来
以前より増して、ミノーイングに対する想いが膨らみ
あまり上達はしていないのですが・・・現在に至っています。
初めて、インストラクター/風間 俊春さんと出会ったのはその時
(スタッフとして参加されていました。)

風間さんプロフィール
埼玉県秩父郡在住
地の利を生かして秩父を中心に抜群の脚力を武器に野山を釣り歩くアクティブな
トラウトアングラ−。正確無比なキャスティング技術を持ちシーズン中に
数多くの大型トラウトをキャッチ。今後に期待されるアングラ−の一人。

アングラーズリパブリックHP、アングラーズボイスでもおなじみ

上のプロフィールの通り正確無比な技術の持ち主で、まさに若手飯田さんといった感じ。
(*注)飯田さんが老いているワケでないので、勘違い無き様。)



いよいよ、インストラクター/風間さんによる
渓流ミノーイングスクールの始まりです。
まずはウォーミングアップがてらで自由にキャストを始めてください。
という風間さんの指示に、恐る恐るキャストするが、緊張のあまり
思うポイントにミノーが入らず、トゥイッチする手が震え、うまくリズムを刻めずに
ギクシャクしたキャスト&リトリーブをしていると、風間さんが気さくに声をかけてくれ
風間さんみずからキャストとトゥイッチイングテクニックを見せてくれました。
シャープで正確なキャスト、キレのあるトゥイッチ
ひと言で、トゥイッチといっても風間さんのトゥイッチは奥が深く
ダラ〜と流すところ、しっかりアクションを加えるところ
細かくトゥイッチを入れるところ
タテのトゥイッチ、ヨコのトゥイッチと、しっかり流れを読んだ
メリハリのあるトゥイッチングです。
自分でも、今までキレのあるトゥイッチを意識してきたつもりでしたが
まったくの別モノ。あまりのスバ抜けたすばらしいロッドワークに感動し
いつの間にか、緊張していることすらわすれ、夢中でレクチャーを受けていました。



そしてレクチャーを受けながら、釣り上がるにつれ、ひとつでも多く
聞きたかったこと、自分のやり方が正しいのかどうかを確かめたいという
キモチが芽生え、風間さんに多くの質問をぶつけましたが
風間さんは、嫌な顔ひとつせず真剣に疑問に答えてくれました。
その甲斐あって、今回の渓流ミノーイングスクールで得たものは、非常に多く
風間さんのミノーイングに対する熱い思いと
最上級のミノーイングテクニックしっかり目に焼き付けました。
今後、その場では出来なかったことをフィールドでしっかり復習し
ミノーイングライフに役立てて行きたいと思います。
風間さんはじめ、スタッフとして参加してくれたすださん
アングラーズリパブリック・スタッフの方々、参加者のみなさん
そして、まさかお会いできるとは思っていなかった、最後尾から暖かく見守ってくた
飯田さん、ほんとうに、ありがとうございました。
勇気を出して参加してヨカッタです。



またのイベントを楽しみにしています。
オツカレさまでした。


Ps.風間さん
アングラーズボイスでメッセージまで頂戴しまして
さらに感動してしまいました。

Lure@Fishing
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